「うん。よろしく〜。
てか。七里ちゃんちょー可愛いね?」

「えっ?」

可愛い?そんなことないのに。
彼氏の弟さんに気を遣わせてしまった〜
不甲斐ない。

「おい、もういいだろ!」

星くんがなんだか険しい表情で弟さんをみている?
どうしたんだろう?いつもクールで涼しい顔してるのに。

「はい、はい。ごめん、ごめん。
兄貴がそんな顔するなんてね?
でも、ご心配なく、また俺出ていくので〜
七里ちゃんごゆっくり〜。」

面白いことを発見した〜みたいな顔で弟さんは出ていった。