「いえ……ドレスを汚して……しまい、侯爵夫人のジョアンナ様が見かねてプレゼントしてくださったもので……」
お父様の目の色が変わった。
「ほう!それはでかした。侯爵夫人に気に入られたということだな?」
「いえ……。顔も合わせておりませんので……侍女が間に入って対応してくださっただけで」
ルード様がいたから……侯爵夫人もよくしてくれただけかもしれない。
「なんだ。そういうことか。ったく、お前は役に立たないな。で、何の用だ?」
お父様の顔がすぐにいらついたものに変わる。
「その、お礼の手紙を書いて出したいと思うのですが、何かお礼の品もお贈りした方がよいのかと……お父様にご相談を」
お父様がふむと頷いた。
「これを機に関係を深めるチャンスか……早速宝石商を呼ぶか」
お父様が考え出した。
「いや、待てよ。侯爵家といえば、うちなんかよりもずっと立派な宝石を買うことができるな。だとすれば何を贈ればいいんだ。王都で流行のお菓子か?いやいや、口に入れるものだ。何かあれば大問題になるな。うーん……」
お父様がお礼の品を考えている間に、私はドレスを見下ろした。
お父様の目の色が変わった。
「ほう!それはでかした。侯爵夫人に気に入られたということだな?」
「いえ……。顔も合わせておりませんので……侍女が間に入って対応してくださっただけで」
ルード様がいたから……侯爵夫人もよくしてくれただけかもしれない。
「なんだ。そういうことか。ったく、お前は役に立たないな。で、何の用だ?」
お父様の顔がすぐにいらついたものに変わる。
「その、お礼の手紙を書いて出したいと思うのですが、何かお礼の品もお贈りした方がよいのかと……お父様にご相談を」
お父様がふむと頷いた。
「これを機に関係を深めるチャンスか……早速宝石商を呼ぶか」
お父様が考え出した。
「いや、待てよ。侯爵家といえば、うちなんかよりもずっと立派な宝石を買うことができるな。だとすれば何を贈ればいいんだ。王都で流行のお菓子か?いやいや、口に入れるものだ。何かあれば大問題になるな。うーん……」
お父様がお礼の品を考えている間に、私はドレスを見下ろした。

