「おめでとうございますミューナ様」
「ふふふ、ありがとう。でもまだ早いわよ」
アーサー?
「ああ、こんなところにいたのかミューナ」
「まぁ、アーサー様。探しに来てくださったの?」
まるで今まで私をなじっていたのとは別人のように、かわいらしい声をミューナ様が出した。
「珍しいね、いつも3人でいるのに、その子は?」
ミューナの陰になっていた私の顔を確かめるように、アーサー様が顔をのぞかせる。
「ヴァイオレッタ……!」
ひゅっと息を飲み込むような声をアーサー様が出した。
「あら、アーサー様。ヴァイオレッタが着るようなドレスを着ていますけど、アイリーンですわよ?」
そうか。アイリーンは淡い色のドレスばかりを身に着ける。ヴァイオレッタのフリをするときは今来ているような濃い色のドレスを着ていたっけ。
木陰になっていて、金髪も茶色に近く見えたのかな?それにしてもなぜそこまで驚くのだろう。
「私を探していたのはどうして?アーサー様」
「ん、ああ。新しいケーキが並べられたよ。チーズケーキ、ミューナは好きだったろう?」
「まぁ、覚えていてくださったの!嬉しい!」
二人は仲睦まじくお茶会の会場へと向かって歩き出すと、他の2人の令嬢も3歩下がって二人の後をついていった。
色々なことがありすぎて、頭が動かない。
「ふふふ、ありがとう。でもまだ早いわよ」
アーサー?
「ああ、こんなところにいたのかミューナ」
「まぁ、アーサー様。探しに来てくださったの?」
まるで今まで私をなじっていたのとは別人のように、かわいらしい声をミューナ様が出した。
「珍しいね、いつも3人でいるのに、その子は?」
ミューナの陰になっていた私の顔を確かめるように、アーサー様が顔をのぞかせる。
「ヴァイオレッタ……!」
ひゅっと息を飲み込むような声をアーサー様が出した。
「あら、アーサー様。ヴァイオレッタが着るようなドレスを着ていますけど、アイリーンですわよ?」
そうか。アイリーンは淡い色のドレスばかりを身に着ける。ヴァイオレッタのフリをするときは今来ているような濃い色のドレスを着ていたっけ。
木陰になっていて、金髪も茶色に近く見えたのかな?それにしてもなぜそこまで驚くのだろう。
「私を探していたのはどうして?アーサー様」
「ん、ああ。新しいケーキが並べられたよ。チーズケーキ、ミューナは好きだったろう?」
「まぁ、覚えていてくださったの!嬉しい!」
二人は仲睦まじくお茶会の会場へと向かって歩き出すと、他の2人の令嬢も3歩下がって二人の後をついていった。
色々なことがありすぎて、頭が動かない。

