1、君と青かった夏が終わるね。


●もし、誰もいない世界に君とふたりになったら。


夕暮れの中、君と手を繋いだまま、
誰もいないホームで電車を待つのはなぜか切ない。
「ふたりきりの世界みたいだね」って、
君がそう言って笑ったから、
僕は君との夏がこのまま続けばいいのに。と返してあげた。