一日目が終了する頃、凛華が行ってきなよと言ってくれて卓球場から少し離れる事に……
理久斗くんにLINEをしてどこにいるか聞くけど既読がつかない。
明日の準備かなと弓道場の方に行ってみた。
部室の裏に行く理久斗くんの後ろ姿が見えた。
歩いて部室に近づくとバレー部の女子の部室のドアが開いていて何人かの話し声が聞こえた。
相馬くん優しいから付き合ってくれるんじゃない?
あー、そうかもね、頑張れ〜……
愛菜は理久斗くんが行った反対の方にまわった。
部室の裏には女の子と理久斗くんの姿が……
女の子は凛華と同じクラスの子だ。
あっ……
この前凛華が言っていた理久斗くんを好きな子ってあの子なんだ……
じゃあ……
理久斗くんに告白するって事!?
遠くて何を言ってるか聞こえない……
どうしよう……
理久斗くんまさかOKしないよね……
ずっと準備で忙しかったから、昨日は本心だよね、でも優しいと告白されたらOKするのかな?
はっ、二股かける人はそうなのか、もうわかんない!
愛菜の頭の中はぐちゃぐちゃに……
考えている間に女の子はいなくなってしまった。
あれ?
裏を覗くと理久斗くんがスマホを見てる。
「わっ!」
スカートにスマホを入れていた愛菜はバイブでびっくりして声を出してしまった。



