嫌いな君の気持ちが知りたい




 夏休みが始まった最初の日は30℃を超えていた。白いTシャツに黄色のロングスカートを私は纏って外に出た。待ち合わせ場所のスタバへ行っている途中、マリからLINEが来た。

『私は恩赦だって 二人はまだ、保留中だって エリイ、いろいろありがとね 夏休み中、またカフェ行こう』
 私は初めてLINEを交換した友達のメッセージにほっとした。だから、すぐに返信した。 
 
『よかった 恩赦記念に飲みに行こう』
『カフェを酒屋にするなよ』
 1分もしないで返ってきたマリの返信に既読をつけたあと、私はこの夏は楽しくなりそうだと思った。