嫌いな君の気持ちが知りたい


「あんた、わかってないと思うけど、私はあんたのこと最初から手出してないから」
「そしたら、なんで、私とカノウがチヅルに撮られたこと、カノウに言ったの? 私のことからかいたかっただけ? カノウと組んで」
「は? なんで私がそんなことしなくちゃいけないわけ? 意味わかんないんだけど」とマリはそう言って私のことを鋭く睨んできた。その睨む顔すら可愛げがあるように見えるから、不思議に感じた。マリはため息をついたあと、アイスのカフェラテをストローで吸った。