「ようやっとしゃべった。痛いだって」とチヅルはそう言ったあと、私の髪をより強く引っ張った。思わず表情筋が動いたのが自分でもわかった。 「ウケる。どんどんブス顔になっていってる。可哀想な淫乱エリイちゃん」とレイカは下品な笑い声を上げながら、そう言った。 「チヅ。ヤバいって。いいかげん離してあげたらー」とマリの声が左後ろから聞こえた。 「ヤバくないよ。こいつ、マジキチだから、大丈夫でしょ」 「離せよ」と後ろから低い声が聞こえた。