極悪人の抱き枕になりました。

そのひとつひとつに必死さが宿っていて胸が痛くなる。


『新、私は大丈夫だよ。心配しないで。迎えに来てほしいけれど、部屋にはセキュリティシステムが作動しているから、難しいと思う。空きを見つけてまた連絡するね。私は大丈夫。なにもされてない』


夏波は素早く打ち込むと、メッセージを送信したのだった。