「今日チョコのお父さんお母さんはー?」





「ん、いるよ!書斎!」





「じゃ、尚大先輩はー?」





「さっき、どっか行ったよー。」





「じゃ、書斎に行こう!」「うんっ!」




優ちゃんは家とか関係なく私の家と仲良し。





だからお母さん達もゆうちゃんのことを信用してくれている。





「失礼します。千代華です。」
 



「どうぞー」




ガチャ、




うわぉ、多分さっきまでイチャイチャしてたな。。





「お父さんお母さんちゃんとしごと終わってからイチャイチャして。」





「ちょっと抱きついただけだもん」
お父さんが言い訳を言う。





私の両親は、いわゆる恋愛結婚。





お母さんが病院の院長の長女で、お父さんが御曹司だったらしい。


で、お父さんがお嫁に入れたっていってた。





「今日、優ちゃんが来てるんだー」




「ほんとだー、優ちゃん」