1月4日 木曜日
ファーーーーーーーー、おはようございまーーーーーーーーーす。 元気だけはいいのよ 私。
そんでもって7時のアラームに叩き起こされました。 それの何処が元気なんだって?
いいじゃない。 私はこれでも元気なの。
というわけで今日からまたまた仕事が始まるのよねえ。 うっとおしいわ。
だってさあ、またあの役立たずな狸親父と顔を突き合わせて働くのよ。 いい加減、慰謝料欲しいわ。
ってなわけで、味噌汁を掻き込んでスーツに着替えて少しだけ化粧もしていざ役所へゴー! いっつもこんな感じ。
外は空気も冷たくてドアを開けた瞬間に目が覚めるわ。 うーん、もっと寝ていたい。
いやいや冬だったのよね。 部屋の仲が暖かいから忘れる所だったわよ。 何 ボーっとしてるんだろう?
バスを降りて市役所の玄関を入ると持ち場へ猛ダッシューーーーー! 遅刻寸前。
いっつも冷や汗なのよ。 バスが遅いからさあ、、、。
何何? 一本前のやつに乗ればいいじゃないかって?
そう言うけどねえ、一本前って7時なの。 私は何時に起きればいいのよ?
文句を頭の中で言いながら障害福祉課のゲートを潜ります。 あれ? 狸はまだ?
あいつさあ、かっこいいことを言う割にずぼらなのよねえ。 車持ってるからっていい気になってさあ。
仕事だって私らが居るからやってられるようなもんで、あいつ一人だったらとてもじゃないけどやり切れないわよ。
そのくせ、お説教だけはえらそうにするのよねえ。 あのくそ狸。
さあさあ、8時45分の始業ベルが鳴りましたわよ お兄さんたち。 聞いてるの?
うわ、けばいおばさんが隣に座ってる。 退いちゃいそうだわ。
このおばさんもねえ、言うことは立派なんだけどやることは間抜けなのよね。
なんか今日も忙しそうだなあ。 まずは去年の積み残しをチェックしましょうかね。
なんか狸が喋ってる。 聞いてると仕事にならないから無視よ 無視。
障害基礎年金の申請に、日常生活用具給付申請に、家事援助の申請、、、。 申請ばっかりだなあ。
でもやらないとみんなが困るのよね。 さっさと終わらせちゃいましょうか。
そしたらね、隣のおばさんが、、、。 「あんたもよくやるわねえ。」だって。
やってないと怒られるからしょうがないでしょう? 特にあ、な、他。
書類を見ながら計算したり連絡を取ったり、書き直したり、、、。 ああ大変。
10時を過ぎまして、一休みしましょうか。 腕も疲れちゃったしねえ。
それにさあ、冬だからって役所の中が熱すぎるのよ。 熱帯じゃないんだから考えてよね。
って文句を言うと「外から来る市民の皆さんは寒いんですよ。 だからね、、、。」なんて言ってくる。 それは分かるけど30℃は無いでしょう?
冬の北海道はやたらと暖房を入れたがるのよねえ。 夏の沖縄は冷房をやたらと利かせたがるのよねえ。
どっちがいいのかなあ? 私はどっちも嫌よ。
昼になりました。 お待ちかねのランチタイムでーーーす。
なんて可愛く言ってみたいわ。 兎にも角にも食堂へ猛ダッシュ!
速く行かないと奥のテーブルを取られちゃうから。 でもさあ、たまに市長が陣取ってるのよね、むかつくわ。
とまあ食堂へ飛び込むとまだまだがら空き。 (よしよし。)
月見うどんとおにぎりのセットを頼みまして、昼からの予定を見直しましょうか。 メモを取ってないと忘れちゃうからさあ、、、。
うんと、、、作業所の視察と意見聴取、、、。 うーーん、やり過ごせば良さそうね。
でもさあ、同行するのは、、、狸か。 これじゃあ私が頑張らないといけないじゃないよ。
ったくもう、なんであの狸と一緒なの? 早退しようかな。
うどんを啜りながら辺りを見回すとおっさんたちが集まって来てます。 嫌だわねえ。
何とも言えない昼休みを終わって役所の車でさあドライブ。 違った、作業所の偵察ね。
5か所くらい回るんだって。 でもさあ、年に一回か二回よね、回るのって?
普段は申請を受けて金を払って「まあ、頑張ってください。」って激励して終わりなのになあ。 狸は運転しながら煙草を吹かしてます。
私のことも考えてよね この野郎。 いやあ、雪が降ってきたわ。
こいつ、雪男なのね? 作業所に着いてみたら吹雪じゃないよ。
勘弁してほしいわ 年の初めから吹雪なんて、、、。
「ああ、そうですか。」 代表者と分かるような分からないような微妙な話をしてますが、あんた本当に分かってるの?
後で「あの話は何だったっけ?」なんて聞かないでね。 私はメモ帳でも何でもないんだから。
と思ったら案の定聞いてきやがった。 だからしっかり覚えてろっつうのよ。
きちんと説明してあげて書類も見せた上で「こういうことなんですよ。」って教えてやる。 教育係欲しいわ。
この調子で5か所も回るのね? 憂鬱。
さてさて、役所に帰ってきたらまたまた書類と睨めっこですわ。 こっちのほうがいいわよねえ。
紙は文句も言わないし、寝たりしないし、、、ねえ。 おばさん?
隣を見たらおばさんが涎垂らして寝てるわ。 シャーペンで頬っぺたを打っ刺してやろう。
ほらほら起きた。 ウフ、なんか焦ってる。
寝てるあんたが悪いのよ。 私を攻めないでね。
そんなわけで一日の仕事がやっと終わりましたのです。 仲のいい友原さんが何か持ってきた。
「何 それ?」 「うん、田舎に帰ったらばあちゃんがさあ いーーーーーっぱいお餅をくれたのよ。 食べ切れないから半分あげる。」
「餅?」 「そうそう、餡餅なの。」
「餡餅なら何個でも食べるわ。」 「ほんと? 助かったわ。」
百合の田舎は山の方でして、年末にはいつもそっちへ行くんだって。 そこのおばあちゃんは昔からお餅をиーーーーーーっぱい作るのねえ。
確か去年も貰わなかったっけ? 貰ったよなあ。
でも食べ物は貰って嬉しくないことは無いからいいのよねえ。 皿やなんかは考えてほしいけど、、、。
ってなわけで今夜はお餅を食べながら日本酒で乾杯している私なのでありまーーーーす。 飲み過ぎないようにしなきゃねえ。
ではでは、皆さん 今年もよろしくなのでした。
ファーーーーーーーー、おはようございまーーーーーーーーーす。 元気だけはいいのよ 私。
そんでもって7時のアラームに叩き起こされました。 それの何処が元気なんだって?
いいじゃない。 私はこれでも元気なの。
というわけで今日からまたまた仕事が始まるのよねえ。 うっとおしいわ。
だってさあ、またあの役立たずな狸親父と顔を突き合わせて働くのよ。 いい加減、慰謝料欲しいわ。
ってなわけで、味噌汁を掻き込んでスーツに着替えて少しだけ化粧もしていざ役所へゴー! いっつもこんな感じ。
外は空気も冷たくてドアを開けた瞬間に目が覚めるわ。 うーん、もっと寝ていたい。
いやいや冬だったのよね。 部屋の仲が暖かいから忘れる所だったわよ。 何 ボーっとしてるんだろう?
バスを降りて市役所の玄関を入ると持ち場へ猛ダッシューーーーー! 遅刻寸前。
いっつも冷や汗なのよ。 バスが遅いからさあ、、、。
何何? 一本前のやつに乗ればいいじゃないかって?
そう言うけどねえ、一本前って7時なの。 私は何時に起きればいいのよ?
文句を頭の中で言いながら障害福祉課のゲートを潜ります。 あれ? 狸はまだ?
あいつさあ、かっこいいことを言う割にずぼらなのよねえ。 車持ってるからっていい気になってさあ。
仕事だって私らが居るからやってられるようなもんで、あいつ一人だったらとてもじゃないけどやり切れないわよ。
そのくせ、お説教だけはえらそうにするのよねえ。 あのくそ狸。
さあさあ、8時45分の始業ベルが鳴りましたわよ お兄さんたち。 聞いてるの?
うわ、けばいおばさんが隣に座ってる。 退いちゃいそうだわ。
このおばさんもねえ、言うことは立派なんだけどやることは間抜けなのよね。
なんか今日も忙しそうだなあ。 まずは去年の積み残しをチェックしましょうかね。
なんか狸が喋ってる。 聞いてると仕事にならないから無視よ 無視。
障害基礎年金の申請に、日常生活用具給付申請に、家事援助の申請、、、。 申請ばっかりだなあ。
でもやらないとみんなが困るのよね。 さっさと終わらせちゃいましょうか。
そしたらね、隣のおばさんが、、、。 「あんたもよくやるわねえ。」だって。
やってないと怒られるからしょうがないでしょう? 特にあ、な、他。
書類を見ながら計算したり連絡を取ったり、書き直したり、、、。 ああ大変。
10時を過ぎまして、一休みしましょうか。 腕も疲れちゃったしねえ。
それにさあ、冬だからって役所の中が熱すぎるのよ。 熱帯じゃないんだから考えてよね。
って文句を言うと「外から来る市民の皆さんは寒いんですよ。 だからね、、、。」なんて言ってくる。 それは分かるけど30℃は無いでしょう?
冬の北海道はやたらと暖房を入れたがるのよねえ。 夏の沖縄は冷房をやたらと利かせたがるのよねえ。
どっちがいいのかなあ? 私はどっちも嫌よ。
昼になりました。 お待ちかねのランチタイムでーーーす。
なんて可愛く言ってみたいわ。 兎にも角にも食堂へ猛ダッシュ!
速く行かないと奥のテーブルを取られちゃうから。 でもさあ、たまに市長が陣取ってるのよね、むかつくわ。
とまあ食堂へ飛び込むとまだまだがら空き。 (よしよし。)
月見うどんとおにぎりのセットを頼みまして、昼からの予定を見直しましょうか。 メモを取ってないと忘れちゃうからさあ、、、。
うんと、、、作業所の視察と意見聴取、、、。 うーーん、やり過ごせば良さそうね。
でもさあ、同行するのは、、、狸か。 これじゃあ私が頑張らないといけないじゃないよ。
ったくもう、なんであの狸と一緒なの? 早退しようかな。
うどんを啜りながら辺りを見回すとおっさんたちが集まって来てます。 嫌だわねえ。
何とも言えない昼休みを終わって役所の車でさあドライブ。 違った、作業所の偵察ね。
5か所くらい回るんだって。 でもさあ、年に一回か二回よね、回るのって?
普段は申請を受けて金を払って「まあ、頑張ってください。」って激励して終わりなのになあ。 狸は運転しながら煙草を吹かしてます。
私のことも考えてよね この野郎。 いやあ、雪が降ってきたわ。
こいつ、雪男なのね? 作業所に着いてみたら吹雪じゃないよ。
勘弁してほしいわ 年の初めから吹雪なんて、、、。
「ああ、そうですか。」 代表者と分かるような分からないような微妙な話をしてますが、あんた本当に分かってるの?
後で「あの話は何だったっけ?」なんて聞かないでね。 私はメモ帳でも何でもないんだから。
と思ったら案の定聞いてきやがった。 だからしっかり覚えてろっつうのよ。
きちんと説明してあげて書類も見せた上で「こういうことなんですよ。」って教えてやる。 教育係欲しいわ。
この調子で5か所も回るのね? 憂鬱。
さてさて、役所に帰ってきたらまたまた書類と睨めっこですわ。 こっちのほうがいいわよねえ。
紙は文句も言わないし、寝たりしないし、、、ねえ。 おばさん?
隣を見たらおばさんが涎垂らして寝てるわ。 シャーペンで頬っぺたを打っ刺してやろう。
ほらほら起きた。 ウフ、なんか焦ってる。
寝てるあんたが悪いのよ。 私を攻めないでね。
そんなわけで一日の仕事がやっと終わりましたのです。 仲のいい友原さんが何か持ってきた。
「何 それ?」 「うん、田舎に帰ったらばあちゃんがさあ いーーーーーっぱいお餅をくれたのよ。 食べ切れないから半分あげる。」
「餅?」 「そうそう、餡餅なの。」
「餡餅なら何個でも食べるわ。」 「ほんと? 助かったわ。」
百合の田舎は山の方でして、年末にはいつもそっちへ行くんだって。 そこのおばあちゃんは昔からお餅をиーーーーーーっぱい作るのねえ。
確か去年も貰わなかったっけ? 貰ったよなあ。
でも食べ物は貰って嬉しくないことは無いからいいのよねえ。 皿やなんかは考えてほしいけど、、、。
ってなわけで今夜はお餅を食べながら日本酒で乾杯している私なのでありまーーーーす。 飲み過ぎないようにしなきゃねえ。
ではでは、皆さん 今年もよろしくなのでした。



