【完】超絶イケメン王子たちは、可愛いお姫さまをいちばんに溺愛する。



今度はわたしの前に来た藍くんが優しい顔で笑った。



「すごく、可愛い」

「っ……」



あ、藍くんからいきなりそんなこと言われるとは……。



「褒められると照れるよ……」



だんだん頬が熱くなってきた気がする。



「ほんとだ。顔が赤い」

「藍くん……!」



もしかして、からかってる……?

わたしが照れるのをわかって……。



「やばいな。舞彩と家でふたりになると、変なスイッチが入りそう」

「スイッチ……?」



確かに、こんな積極的な藍くんは珍しい気がするけど……。



「俺がいつも思ってること……聞きたい?」