今日の運勢で告白します!


僕は携帯をテーブルに置いた。

「ふーん……」

「はぁ…ごめん、色々考えたのに……」

「さっきのに、I like youを付けたらわかったのに(笑)」

「like?loveじゃなくて?」

「いきなり愛してるはびっくりするよ〜」

「ご、ごめん、三木さん頭いいのにちょっとでもいい所見せようと普段と違うことしたから…」

僕は恥ずかしくて顔が真っ赤になった。

「Would you be my boyfriend?」

そう言うと席を立って何か買いに行ったようだ。

「え!?」

僕は急いでスマホで三木さんの言った英文を打ち込んだ。

「意味わかった?」

ボーイフレンドになってくれませんか?と
出てきた

「Boyfriend?」

「はい、誕生日おめでとう」

ケーキを買ってきてくれていた。

「な、何で……」

「ん?知ってたよ、七夕の日なんだーって、覚えやすいよね(笑)」

「ありがとう、やっぱり普通に言う……好きです、付き合ってください」

僕は頭を下げ、返事を暫く待つ……



「……よろしくお願いします(笑)」

「いい……の?」

「うん!」

「う、嬉しい…」

「一緒にケーキ食べよ!ほら、泣かない〜」

薄っすら涙が出て腕で拭いたのを見られてしまった。

今日の運勢は最高だった!よし!軽くガッツポーズをした。

「まさか、テスト期間中にとはね(笑)」

小さな声で三木さんが呟いた。

「あっ……」

そうだった……

「まあ、相馬くんのそういうとこかも…
気になる(笑)」

17歳の誕生日は最高だった。


END