大学で夏場に文化祭があった。ゆなと、ここなは、朝から行った。天気は良く、暑かった。異常気象だ。とても暑い。ゆなと、ここなは汗まみれだった。ゆなと、ここなの肌が美しく光っていた。青春の香りがした。
 ゆなと、ここなは大学の門をくぐった。キッチンカーが出ていた。何人か女子大生が来ていた。女子が多い大学なのだ。青春の香りを漂わせていた。正門入って向かって右に体育館があった。そこが会場だった。ゆなと、ここなは、体育館に向かった。体育館に入った。
 冷房はきいていない。もわっとした。
 「トイレ行こう」
 と、ゆな。
 ゆなと、ここなは女子トイレへ入った。すまして、洗面台で手を洗うと、出た。体育館の開け放たれた扉を入り、体育館の中へ。中はうだるような暑さだった。
 受付があった。女の子が三人、机についていた。ゆなと、ここなはパンフレットをもらった。青春の香りがした。
 体育館はしめきっていた。ステージがあるのだ。ステージ右横に送付機があった。それでも暑かった。
 体育館、ステージ前には椅子が並べられていた。体育館両サイドには、ブースが並んでいた。
 ゆなと、ここなは二人並んで手をつないで歩いた。