僕の地域で有名な遊園地があった。そこには巨大プールがあった。そこでフェスをやるという。僕はチケットを購入することにした。ネットで購入した。そうして、巨大プールの夏フェスへ向かった。遊園地のゲート前には人が並んでいた。若い中高生、大学生くらいの()ばかりだった。
 夏フェス参加者だったらいいな、と僕は思った。僕はその後ろに並んだ。前には華やかな女の子たち。天気は良く、暑かった。女の子たちの肌は美しく光っていた。上品な香のような香りがした。女の子たちはしゃべっていた。後ろにも女の子たちが来た。そうしてその女の子の後ろにもまた女の子たちが来た。
 ゲートが開場した。女の子たちが動いた。
 ゲートまで行くと、女の子がチケットを切っていた。女の子は背が小さくて、かわいかった。僕は入場券込みのフェスのチケットを出した。女の子がチケットを切った。美しい花の香りがした。
 僕は歩いて行った。大勢の女の子たちが歩いていた。青春の香りがした。女の子たちは僕と同じ方向をずっと歩いていた。
 プールのゲートが見えた。ゲートに並んだ。前も後ろも女の子ばっかりだった。上品な香のような香りがした。ゲートに行くと、かわいい女の子が券を切っていた。僕はフェスのチケットを出した。美しい花の香りがした。
 皆ロッカールームに向かっていた。僕もロッカールームへ向かった。女の子たちがまわりにいた。青春の香りが漂っていた。僕はロッカールームに入った。もわっとした。女の子たちがたくさんいた。上品な香のような香りがした。ロッカーがたくさん並んでいた。僕は空いているロッカーを見つけ、扉を開けた。
 すると、女の子のグループが来た。汗をかいて、肌が美しく光っていた。青春の香りがした。
 「ここ、あいてそう」
 「そうだね」
 かわいい💛。
 「あのう」
 と、女の子が声をかけてきた。かわいい。青春の香りがした。
 「そこ、いいですか」
 黄色い声。💛(きゅん)
 「い、いいよ」
 女の子たちが僕の周りに集まった。女の子たちは汗をかいて、肌が美しく光っていた。美しい花々の香りがした。女の子はロッカーを開け、荷物を入れた。そうして水着になった。汗をかいていて、肌が美しかった。青春の香りがした。僕も服を脱いで水着になった。
 「あの」
 女の子が話しかけてきた。うをー。
 「私たちと一緒にステージ行きません?」
 うをー。
 「い、いいよ」
 女の子は微笑んだ。かわいい。
 「じゃあ」
 女の子が動き出した。僕も動いた。ロッカールームは水着の女性ばかりだった。青春の香りで満ちていた。ロッカーから外へ出た。日差しは強く暑かった。僕は女の子たちとステージへ向かった。たくさんの水着の女の子たちが移動していた。肌は汗で美しく光っていた。青春の香りがにおった。
 僕は女の子たちと歩いて行った。水着の女の子ばかり歩いていた。青春の香りが漂っていた。そうして、ステージについた。水着女性が大勢つめかけていた。
 「前のほう、行きません?」
 と、女の子。青春の香りが香った。
 僕はうなずいた。僕たちは前の方へ行った。水着の女性ばかりだった。ギューギュー詰めになった。暑かった。日差しは強く、ずっと開始を待った。
 しばらくして、ステージに女性が現れた。
 「皆さん、こんにちはあ」
 主に女性の歓声があがった。まわりの女の子たちも騒いでいる。
 「やはり女性が多いですね」
 わー、と女性が歓声をあげた。まわりの女の子も歓声をあげた。黄色い声だ。かわいい。
 「皆さん、水着ですねえ」
 わーと、歓声があがった。僕も水着なのでまわりの女の子と一緒に歓声をあげた。
 「これからフェスということでえ、いろんなイベントが待ってまあす」
 わー、と歓声。僕もまわりの女の子と一緒に歓声をあげた。
 「では大人気女性K-POPグループラ・セラピーに登場していただきましょう、どうぞ」
 わー、と歓声があがった。
 女性が何人か出てきた。今人気の女性K-POPグループだ。
 わー、と歓声があがる。僕も女の子たちと歓声をあげた。
 「皆さん、こんにちはあ」
 こんにちはー、と女性たち。僕も周りの女の子と一緒に言った。
 「私たち、ラ・セラピーでえす」
 わー、と女の子の歓声があがった。