ビーチガール、カミングアウト

 女子大生ここなと、ゆなは、海の家をやっていた。海の家では夏祭りのイベントをした。女子大生、女子中高生がたくさん来た。男子は来なかったが、楽しかった。

 ゆなと、ここなはキスの経験はなかった。

 ゆなと、ここなは小麦色に焼けていた。肌はなめらかで美しい。

 海の家はワイルドストロベリーといった。ピンク色に塗装されている。女性が好きな商品を売っていた。客はだいたい女性だった。中高生、大学生、OL,看護師、保育士などだった。友達の女子大生に手伝ってもらったりする。女子寮のお姉さんが経営していた。

 天気のいいときは水着に着替えた。
 暇なときは砂浜にシートをしいて寝そべり、焼いたりした。
 海の家が休みの日も海へきて焼いたりした。
 ゆなと、ここなは、女子寮に住んでいた。

 夏祭りのあと、二人と手伝いに来た友達の女子大生とで後片付けをした。さくら、あやめ、愛羅、れなだった。
 海の家内は青春の香りがした。皆汗をかいている。みんなでキャッキャッ言いながら、抱き合ったりした。そのあと、水着のままみんなで飲んだ。
 「かんぱあい」
 と、みんなで言った。ジョッキをみんなでかち合わせた。
 みんなでコップに入った酎ハイをごくごく飲んだ。
 「はあ」
 みんなで食べたり飲んだりした。お酒や食べ物の臭いがした。男子がいないため、開放的になっていた。みんなできゃっきゃっ言って遊んだ。
 みんなで自撮りした。友達同士で写メったりした。
 海の家内は暑苦しい。水着のまま砂浜に行ったりした。もう誰もいなかった。堤防に登ったりした。また堤防を降りた駐車場や道路を歩いたりした。
 そうしてみんなでシャワー室に入った。女性向けの海の家のため、女子更衣室や女子シャワー室が大きいのだ。そこで、皆できゃっきゃっ言って、抱き合ったりして騒いだ。
 そうしてみんな、女子寮へ帰ることにした。みんなで女子寮まで歩いた。くっちゃべりながら、歩いた。楽しかった。

 そうしてついた。玄関に入ると、暑かった。冷房はついていない古い寮だ。みんな汗をかいている。青春の香りが鼻をついた。玄関をあがり、廊下を通った。
 大浴場へ行った。みんなで入り、出た。
 「ああ、よかったね」
 みんなで言い合った。

 ゆなと、ここなは同じ部屋に入った、相部屋なのだ。
 部屋に入った。暑かった。ゆなと、ここなは、居間に入る。ゆなと、ここなは抱き合ったりした。
 「楽しかったね」
 「うん」
 ゆなと、ここなはパジャマに着替えた。二人一緒のベッドに寝た。二人ぐっすり眠った。