「そうかと思えば育てられないとかばれるのは困るとか勝手なことばかり言って胎児を捨てる女が居るだろう? あんたはどう思うね?」 「たとえ胎児であっても殺人罪を適用すべきだと思うな。 腹の中に居るんなら別だけど、生まれてきて「あんた邪魔。」って言われたら赤ちゃんだってどうしていいか分からないよ。」
「だよなあ。 昔の女はそんなことしなかった。 ばれるばれないの前に淫らにやらなかったよ。 ほんとに糞にもならないやつらが増えたなあ。」 親父さんは隅に置いておいたコップを取り上げた。
いつもは水を飲むんだけど腹が立った時には日本酒を呷るんだそうだ。 「今夜も飲もうじゃないか。」
「ああ。 青森だったかな、のやつが北海道の親せきの家に行って生まれちまった我が子を庭に埋めて帰ってきたとか、、、。 親父さんはどう思う?」 「蛙でもそんなことはしないよ。 確かにね、親が直接面倒を見ることは無いけど、捨てたり殺したりはしないんだ。 蛙以下じゃないか。 呆れたもんだね。」
ここ数十年、何処かで赤ん坊を置き去りにしたり殺したりする事件が爆増しているのは何故だろう? 避妊すら出来ないのにホイホイと体を任せてしまう。
人間にも発情期を設けたほうがいいのではないか? 年がら年中発情していては何人殺されるか分かったもんじゃない。
人間だけなんだよ。 年がら年中妊娠の機会が有るのは。 それでもなお望まれない妊娠をしてしまう。
狂気的かもしれないが、一度胎児を殺した女は出産できないようにすべきではないのか? そう思う人だって現れるだろう。
もちろん、男も同罪だ。 やりたいだけやり逃げして何とも思わないなんて猫以下の屑だよ。
風俗画あまりにも発展したからねえ、誰とでも同じようにやれるって勘違いしたんじゃないのか?
それから苛立つのはもう一つある。 シングルマザーと付き合っている男が子供を虐待したり殺したりするってニュースだ。
自分になつかないとか鳴き声がうるさいとか勝手なことを言って虐めたり殺したりするだろう? お前が可愛がらないからなつかないんだよ。
自分のことを棚上げして誰かに危害を加えるなんてモンクレみたいだなあ。 ああ、モンスタークレイマーね。
あいつらも騒げばいい、叩けばいいって思い上がってる神経が一本しかない連中だから困るんだよ。
いつだったっけな、食べ放題の店に親戚と行ったことが有る。 そしたら、、、。
「おー、お前 客に火傷をさせて謝りもせんのか?」ってごねてるおっさんが居た。 隣でそいつの嫁さんが冷たく笑っている。
よくよく聞いてみると炭を持ってきた店員が網の下に置いた時に焼けた炭が弾けて飛んだんだと。
それがチョコっと腕に当たってそれで大騒ぎをしてたんだそうだ。 若い店員は泣きながら謝ってたね。
終いには店長まで出てきて平謝りを繰り返す。 とても見ていられなかったよ。
クレイマーっておっさんとおばさんに多いよねえ。 何でなんだろう?
変な風に年は取りたくないもんだね。 親父さんは焼けたばかりの皮を齧った。
10時近くなるとまたまたのラッシュアワーが始まる。 遅い勤務の人たちが吐き出されてくるんだ。
この通りをまっすぐに抜けると飲み屋街が在る。 高級な店は無いけれどそれなりに繁盛してるらしい。
芳太郎も親父さんもそんな飲み屋街には行ったことが無い。 いい噂も聞かないのだから、、、。
「しかしあれだなあ。 最近の警察はどうなってんだい? 警部が殺人をやっちまった女と出来てたって言うじゃないか。」 「北海道はね、道警の指導管轄が広過ぎるんだ。 あんだけ広い所でチョコチョコ事件を起こされたんじゃ道警も堪ったもんじゃないだろう。」
「それにしてもさ、警官までが誰とでもやっちまうようになったら終わりだぜ。」 「そうだよな。 中にはやばいグループの女だって居るんだし、、、。」
「あの女は相当な悪だったらしいな。」 「澄ました顔でやらせるんだろう。 体でしか繋がれないなんて畜生だね。」
「おいおい、畜生にだって発情期は有るんだ。 そう毎日毎日やってられないだろう。」 確かにそうだ。
熊だって犬だって猫だって鳥だって子育ての季節というのは決まっている。 虫や魚は自分が死んだ後に卵を残す。
それが自然に孵化して動き始める。 もし鳥たちが年がら年中子育てをしていたらどうなるだろう?
熊やライオンが毎日毎日子供を産んでいたらどうなるだろう? 人間はおっかなくて住んでなんかいられない。
でもこのサイクルは人間のために有るんじゃないよ。 肉食動物が増え過ぎてしまったら生態系は脆く壊れてしまう。
草食動物が増え過ぎると植物の生態系が壊れてしまう。 微妙なバランスを保たせるためにこうなってるんだよ。
24時間365日 発情期なのは人間だけ。 そこにも何か網を掛けなきゃいけなくなったら息苦しくて生きてられないよなあ。
ソープだって最近は女性用が有る。 昔は男の専誘物ってイメージが有ったけど変わってきたね。
そりゃさあ、セックス願望は男女同権なんだから。
しかし困ったのはインスタやxで公開される腹出し 臍出し 尻出し 胸チラの写真だよな。 あんなの見たいとは思わないけど。
何でさあ、風俗的にも問題が有りそうな写真を堂々と公開するのかね? しかも本人は芸術だと思っている。
今は人工知能も恐ろしく発展しているんだ。 悪用されたらどえらいことになるぞ。
現実に軽い気持ちでネットにアップした子供の写真が加工されて問題になってるじゃないか。 それだってまだまだ解決するのかどうか分からない。
児童ポルノ禁止法が有るとはいえ、対応できない範囲に広がりつつある。 怖い話だよ。
もしもさ、ツーショットをいいように加工されたらどうする? とてもじゃないが個人でそれらを追い掛けるのは無理だ。
ネットにアップするのもいいけれど、考えてもらいたいね。 腹出し 臍出し 胸チラなんて流行でもファッションでも芸術でも何でもないんだから。
「可愛い」とか「スタイルいい」なんて褒められたくて出してるのかね? 寂しい世の中だね。
女の価値はそんなもんじゃないだろう。 もっと違う所に有るはずだ。
低レベルすぎるよ。 男も女も。
と思っていたら元アイドルの写真がまたまた物議を醸しているとか、、、。
なんでも、妊娠しているお腹を露出した上に足を開いた写真を掲載しているんだとか、、、。 以前、足を開いて昼寝している写真を撮られてcmから干された女優?が居たよね?
ほんとにさあ、学習しないよね。 何なんだろう?
確かに芸能界と言えばアテンドも薬も満ち溢れている世界だ。 そこに居れば正常な感覚は無くなるだろうな。
一般人がどう思うかなんて考えない。 自分さえ良ければそれでいい。
そりゃね、自己主張が無ければやっていけない世界だってのは分かるよ。 でも自己主張するのと自分を壊すのは違うと思うんだけどな。
皮の焼ける匂いが堪らなく鼻を擽る。 今夜の酒は胃袋に沁みるなあ。
親父さんは途絶えた人波を見ながら肝を齧っている。 ついつい長居してしまったようだ。
「ラストにしようかな。」 「そうかい。 何がいい?」
「砂肝なんていいよね。」 「いやいや、ボン尻のほうが美味いぞ。」
「そうか。 じゃあ、それを貰おうか。」 「あいよ。」
「だよなあ。 昔の女はそんなことしなかった。 ばれるばれないの前に淫らにやらなかったよ。 ほんとに糞にもならないやつらが増えたなあ。」 親父さんは隅に置いておいたコップを取り上げた。
いつもは水を飲むんだけど腹が立った時には日本酒を呷るんだそうだ。 「今夜も飲もうじゃないか。」
「ああ。 青森だったかな、のやつが北海道の親せきの家に行って生まれちまった我が子を庭に埋めて帰ってきたとか、、、。 親父さんはどう思う?」 「蛙でもそんなことはしないよ。 確かにね、親が直接面倒を見ることは無いけど、捨てたり殺したりはしないんだ。 蛙以下じゃないか。 呆れたもんだね。」
ここ数十年、何処かで赤ん坊を置き去りにしたり殺したりする事件が爆増しているのは何故だろう? 避妊すら出来ないのにホイホイと体を任せてしまう。
人間にも発情期を設けたほうがいいのではないか? 年がら年中発情していては何人殺されるか分かったもんじゃない。
人間だけなんだよ。 年がら年中妊娠の機会が有るのは。 それでもなお望まれない妊娠をしてしまう。
狂気的かもしれないが、一度胎児を殺した女は出産できないようにすべきではないのか? そう思う人だって現れるだろう。
もちろん、男も同罪だ。 やりたいだけやり逃げして何とも思わないなんて猫以下の屑だよ。
風俗画あまりにも発展したからねえ、誰とでも同じようにやれるって勘違いしたんじゃないのか?
それから苛立つのはもう一つある。 シングルマザーと付き合っている男が子供を虐待したり殺したりするってニュースだ。
自分になつかないとか鳴き声がうるさいとか勝手なことを言って虐めたり殺したりするだろう? お前が可愛がらないからなつかないんだよ。
自分のことを棚上げして誰かに危害を加えるなんてモンクレみたいだなあ。 ああ、モンスタークレイマーね。
あいつらも騒げばいい、叩けばいいって思い上がってる神経が一本しかない連中だから困るんだよ。
いつだったっけな、食べ放題の店に親戚と行ったことが有る。 そしたら、、、。
「おー、お前 客に火傷をさせて謝りもせんのか?」ってごねてるおっさんが居た。 隣でそいつの嫁さんが冷たく笑っている。
よくよく聞いてみると炭を持ってきた店員が網の下に置いた時に焼けた炭が弾けて飛んだんだと。
それがチョコっと腕に当たってそれで大騒ぎをしてたんだそうだ。 若い店員は泣きながら謝ってたね。
終いには店長まで出てきて平謝りを繰り返す。 とても見ていられなかったよ。
クレイマーっておっさんとおばさんに多いよねえ。 何でなんだろう?
変な風に年は取りたくないもんだね。 親父さんは焼けたばかりの皮を齧った。
10時近くなるとまたまたのラッシュアワーが始まる。 遅い勤務の人たちが吐き出されてくるんだ。
この通りをまっすぐに抜けると飲み屋街が在る。 高級な店は無いけれどそれなりに繁盛してるらしい。
芳太郎も親父さんもそんな飲み屋街には行ったことが無い。 いい噂も聞かないのだから、、、。
「しかしあれだなあ。 最近の警察はどうなってんだい? 警部が殺人をやっちまった女と出来てたって言うじゃないか。」 「北海道はね、道警の指導管轄が広過ぎるんだ。 あんだけ広い所でチョコチョコ事件を起こされたんじゃ道警も堪ったもんじゃないだろう。」
「それにしてもさ、警官までが誰とでもやっちまうようになったら終わりだぜ。」 「そうだよな。 中にはやばいグループの女だって居るんだし、、、。」
「あの女は相当な悪だったらしいな。」 「澄ました顔でやらせるんだろう。 体でしか繋がれないなんて畜生だね。」
「おいおい、畜生にだって発情期は有るんだ。 そう毎日毎日やってられないだろう。」 確かにそうだ。
熊だって犬だって猫だって鳥だって子育ての季節というのは決まっている。 虫や魚は自分が死んだ後に卵を残す。
それが自然に孵化して動き始める。 もし鳥たちが年がら年中子育てをしていたらどうなるだろう?
熊やライオンが毎日毎日子供を産んでいたらどうなるだろう? 人間はおっかなくて住んでなんかいられない。
でもこのサイクルは人間のために有るんじゃないよ。 肉食動物が増え過ぎてしまったら生態系は脆く壊れてしまう。
草食動物が増え過ぎると植物の生態系が壊れてしまう。 微妙なバランスを保たせるためにこうなってるんだよ。
24時間365日 発情期なのは人間だけ。 そこにも何か網を掛けなきゃいけなくなったら息苦しくて生きてられないよなあ。
ソープだって最近は女性用が有る。 昔は男の専誘物ってイメージが有ったけど変わってきたね。
そりゃさあ、セックス願望は男女同権なんだから。
しかし困ったのはインスタやxで公開される腹出し 臍出し 尻出し 胸チラの写真だよな。 あんなの見たいとは思わないけど。
何でさあ、風俗的にも問題が有りそうな写真を堂々と公開するのかね? しかも本人は芸術だと思っている。
今は人工知能も恐ろしく発展しているんだ。 悪用されたらどえらいことになるぞ。
現実に軽い気持ちでネットにアップした子供の写真が加工されて問題になってるじゃないか。 それだってまだまだ解決するのかどうか分からない。
児童ポルノ禁止法が有るとはいえ、対応できない範囲に広がりつつある。 怖い話だよ。
もしもさ、ツーショットをいいように加工されたらどうする? とてもじゃないが個人でそれらを追い掛けるのは無理だ。
ネットにアップするのもいいけれど、考えてもらいたいね。 腹出し 臍出し 胸チラなんて流行でもファッションでも芸術でも何でもないんだから。
「可愛い」とか「スタイルいい」なんて褒められたくて出してるのかね? 寂しい世の中だね。
女の価値はそんなもんじゃないだろう。 もっと違う所に有るはずだ。
低レベルすぎるよ。 男も女も。
と思っていたら元アイドルの写真がまたまた物議を醸しているとか、、、。
なんでも、妊娠しているお腹を露出した上に足を開いた写真を掲載しているんだとか、、、。 以前、足を開いて昼寝している写真を撮られてcmから干された女優?が居たよね?
ほんとにさあ、学習しないよね。 何なんだろう?
確かに芸能界と言えばアテンドも薬も満ち溢れている世界だ。 そこに居れば正常な感覚は無くなるだろうな。
一般人がどう思うかなんて考えない。 自分さえ良ければそれでいい。
そりゃね、自己主張が無ければやっていけない世界だってのは分かるよ。 でも自己主張するのと自分を壊すのは違うと思うんだけどな。
皮の焼ける匂いが堪らなく鼻を擽る。 今夜の酒は胃袋に沁みるなあ。
親父さんは途絶えた人波を見ながら肝を齧っている。 ついつい長居してしまったようだ。
「ラストにしようかな。」 「そうかい。 何がいい?」
「砂肝なんていいよね。」 「いやいや、ボン尻のほうが美味いぞ。」
「そうか。 じゃあ、それを貰おうか。」 「あいよ。」



