「……私も、嬉しかったよ」

「……っ⁉︎そ、それは……」

なぎさくんは嬉しそうな顔をして私の方を見たけど、少し固まってから顔を逸らしてしまった。

わ、私、ニヤケすぎちゃってたかな……?

恥ずかしい……。

「あの、なぎさく———」

「う、うさぎちゃん!まだアイス買ってなかったよね?」

「え?う、うん……」