私の大切なもの

「え?もしかしてうさぎちゃん、僕のことわからない?」

「わ、わからない……」

私には年下の従兄弟や再従兄弟はいない。

もしかしたら、どこかで会ったり話したことがあるかもしれないと思って記憶を辿るけど

そんな記憶も全くない。

「まあ、この姿じゃね〜。元に戻る方法もわからないし……」

元に戻る……?

「あっ、そうだ!……よいしょっ、うさぎちゃん、これはどう?」