ヴァンパイア王子と秘密の甘い独占契約

いきなり御影くんが私に近付いたと思ったとたん。


私を脇の下に手を回すなり、抱えるようにして一気に持ち上げた。


「よし、脱出大成功」

「え? ちょ、ま、待って待って! 今、私、いま……えっ?」

――うっ、浮いてる⁉


しかも、お……お姫様抱っこで‼