1人ステージ上に残ったカナトは深呼吸した後、話し始める。
「この曲は僕にとって大切な曲です。今までの僕を見てきてくれた皆に届けたい。緊張もやっぱするけど、でも聴いてもらいたいから歌います。それではお聴きください」
カナトの言葉が終わると静寂が訪れた。ここにいる全員の心臓の音が聞こえそうだと思った。
そしてイントロが流れ始める。
聴こえてきたのは私が作った曲。その音はとても綺麗で輝いて見えた。
カナトが息を吸う音が微かに聞こえた後、耳に届いたのはカナトの歌声だった。
私が書いた歌詞を、私が作ったメロディーに乗せて歌ってくれている。大切に歌い上げてくれている姿に涙が溢れた。
最初に曲を見せた時は不安だった。
私がカナトの本当の部分をちゃんと見れているのか。その部分はカナトにとって見せたくない部分ではないのか。色んな考えが巡っていた。
この歌詞では歌えない。そう言われた時、納得する気持ちとここで引き下がってはいけないという気持ちがあった。
カナトの内側の部分を見せても、ファンは貴方を愛し続けると伝えたかった。
カナトにも不安はあっただろう。それでも私の言葉を真っ直ぐ聞いてくれて、私が作ったものをソロ曲として受け入れてくれた。
私の言葉を、私から見たカナトを、受け入れてくれたのが嬉しかった。
そしてカナトはソロ曲を歌い上げた。
ファンは大きな拍手を送る。
「ありがとう。僕のソロ曲どうだったかな?」
歌い終わって達成感の中に不安も滲ませている顔でファンに聞くカナト。
ファンは大きな声で思いを届ける。
「最高だよー」「大好き」「ありがとう」「スゴく良かった」
色んな言葉が届けられる。それは全部「カナトが好きだ」という想いが込められた言葉だった。
私も大きな声で叫ぶ。
「最高だった!大好きだよ!」
ファンの言葉をしっかり聞いたカナトは柔らかな笑顔を見せた。
「皆本当にありがとう。以上僕のソロ曲でした!次はハルカの番だよ」
カナトの声を聞き、袖から出てきたハルカ。
優しい顔をして出てきたハルカはマイクを通さず、カナトの耳元に何かを伝える。
それを聞いたカナトは嬉しそうに笑い、そのままはけていった。
「この曲は僕にとって大切な曲です。今までの僕を見てきてくれた皆に届けたい。緊張もやっぱするけど、でも聴いてもらいたいから歌います。それではお聴きください」
カナトの言葉が終わると静寂が訪れた。ここにいる全員の心臓の音が聞こえそうだと思った。
そしてイントロが流れ始める。
聴こえてきたのは私が作った曲。その音はとても綺麗で輝いて見えた。
カナトが息を吸う音が微かに聞こえた後、耳に届いたのはカナトの歌声だった。
私が書いた歌詞を、私が作ったメロディーに乗せて歌ってくれている。大切に歌い上げてくれている姿に涙が溢れた。
最初に曲を見せた時は不安だった。
私がカナトの本当の部分をちゃんと見れているのか。その部分はカナトにとって見せたくない部分ではないのか。色んな考えが巡っていた。
この歌詞では歌えない。そう言われた時、納得する気持ちとここで引き下がってはいけないという気持ちがあった。
カナトの内側の部分を見せても、ファンは貴方を愛し続けると伝えたかった。
カナトにも不安はあっただろう。それでも私の言葉を真っ直ぐ聞いてくれて、私が作ったものをソロ曲として受け入れてくれた。
私の言葉を、私から見たカナトを、受け入れてくれたのが嬉しかった。
そしてカナトはソロ曲を歌い上げた。
ファンは大きな拍手を送る。
「ありがとう。僕のソロ曲どうだったかな?」
歌い終わって達成感の中に不安も滲ませている顔でファンに聞くカナト。
ファンは大きな声で思いを届ける。
「最高だよー」「大好き」「ありがとう」「スゴく良かった」
色んな言葉が届けられる。それは全部「カナトが好きだ」という想いが込められた言葉だった。
私も大きな声で叫ぶ。
「最高だった!大好きだよ!」
ファンの言葉をしっかり聞いたカナトは柔らかな笑顔を見せた。
「皆本当にありがとう。以上僕のソロ曲でした!次はハルカの番だよ」
カナトの声を聞き、袖から出てきたハルカ。
優しい顔をして出てきたハルカはマイクを通さず、カナトの耳元に何かを伝える。
それを聞いたカナトは嬉しそうに笑い、そのままはけていった。



