皆で寝ている瑠空を囲むようにして座った。

しばらく喋っているとき…


琉羅「ねぇねぇなんか瑠斗君の様子変じゃない?」

え?



皆が一斉に瑠空の顔を見る

伊昼「ホンマや。これうなされるんじゃない?」


これ、多分まずい。早く起こさなきゃ!!!


瑠叶「瑠斗にぃ、瑠斗にぃ、瑠斗にぃ!!」



來晒「おっ起きたぞ」


瑠叶「大丈夫?すごいうなされてたよ?もしかしてあの夢……?」

瑠斗「こくっ」


ここ最近はずっと見てなかったんだけどな…


やっぱり來晒達にあったからかな?


そう思っていると姉ちゃんが僕の胸に飛び込んできて言った


瑠斗「瑠叶…瑠叶…離れ…ないで」


だいぶ情諸不安定だな…



瑠叶「大丈夫だよ。瑠斗兄。ここにいるよ」

そう言うと少し安心したのか僕の膝で寝てしまった。