凛「ねぇね、帰らなくていいの?」














愛「うん、帰っても1人だし














凛とおしゃべりしたいし、大丈夫」














凛「凛もねぇねとおしゃべりしたい!」














京「はしゃぎすぎんなよ?」














「なんかあったら、電話してね」














愛「了解〜」














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そして、少し経ったある日














凛「いや、」














愛「凛〜、」














凛「薬もいらない、!














血圧も体温も測らない!」














「調子悪い日かな、」














愛「ここ最近イライラしてること多い気がする














よく頭も痛いって言ってるし














心の不調も多くなってる」














「う~ん、」














凛「...京は?」














愛「京はね、朝から手術入っててさ〜」














凛「やだ、京に会うの」














愛「そっか~、京に会いたいね














寂しいんだよね、」














凛「...京に会いに行く、」














「そんなに長い手術じゃないから














むしろ今回は短い方だからさ














そうだな〜、ご飯食べ終えたくらいには














来てくれると思うよ、京のことだし」














凛「やだ。今、会うんだもん」














「凛ちゃん、」














凛「やだぁ、けぃ」














愛「凛、大丈夫」














凛「けいがいい、」














愛「京がいいね、














来てくれるまで一緒に待とうね」














とりあえず今は、愛ちゃんに任せよう














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そして、3時間後














そろそろ、終わると思うんだけどな














京「あ~、疲れた」














「あ、きた」














京「...なんかあった?」














「泣いてるんだよね」














京「...なんで?」














「京に会いたいって」














京「あれ、もうそんな時期だっけ?」














「今回は入院してるから余計に、だね」














凛ちゃんはPMSの症状が強い時がある














最近は大丈夫そうだったけど、














入院して、また症状が出てきたみたい














京「とりあえず、行くわ














一緒に来る?」














「ううん、大丈夫」














流石に、京と凛ちゃんの邪魔はできない(笑)














京「じゃあ、後で報告する」














「ありがと」