オテヤワラカニオネガイシマス!



「大変なの、お兄ちゃん!」

「んぁ?」

「あそこにね。男の子がーー」


街灯を指差して、気づく。


「男の子だぁ?」


おかしい。

さっきまで、いたのに。


今は、誰もいない。


おりてきた気配、なかったよね。