オルガンイズムにあがく鳥

唄が聞こえた。

どこか遠くから、唄が聞こえたような気がした。

それは、死に逝く者への子守唄のよう……



うるせぇ、眠れねえだろ……



そして――

男の体は静かに、乾いた大地へ倒れていく。

そんな彼を、いつのまにか巨大な影が、覆っていた……。