美少年郁夫

 清三郎、ギャルたち、ミホはドリンク席に移動した。
 大勢座れる席を探した。
 「あそこがいいんじゃない」
 と、さき。
 清三郎、ギャルたち、ミホは大勢座れる席についた。
 ウエイターが通りかかった。若い男性。黒いサロンを巻いている。
 「へい、ウエイター」
 と、清三郎。
 「ただいま」
 とウエイターがやってきた。
 「なんなりと」
 「とりあえず、ビール」
 「お客様、当店は20歳未満のお客様が多いので、酒類は置いてありません」
 「ああ、そうなのか」
 「私、メロンソーダ」
 と、さき。
 「私、コーラ」
 と、あやみ。
 「私、ファンタオレンジ」
 と、ここな。
 「私、カフェオレ」
 と、さくら。
 「私はコーヒー」
 と、ミホ。
 「じゃあ、僕もコーヒーにしよう」
 と、清三郎。