私は、どこにでも居る普通の女子生徒。

名前は鳥嶋紗來。

地味でお勉強バカ?⟵これは、なんていうか……ちゃんとした意味があって……

私、人付き合いが悪いんだよね💦

だから、いつもぼっちなの。

それと、お勉強してると気が紛れるから。


そんな時、いつもの軽いイジメ?が、始まった。


「お勉強バカさん?今日も、1人でお勉強してるんですか?偉いですねーははは!」

「お勉強ずっとしてるとバカになるよ〜」

1人の女子生徒が、私のノートと教科書を奪った。


その時_________


バァンッ!と大きな音がした。


音のする方を見ると……そこには、同じクラスの珠洲島 環くんが怒った顔で私をイジメていた女子生徒達を睨んでいる。

いつも、物静かでいつも眠ってる環くん。


「うるさいんだけど。イジメたいならどこか他所の所でやってくれないかな?睡眠の邪魔。
それから、紗來ちゃんをイジメたらどうやるか分かってるよね?」


教室中が、氷ついた。


でも、私は意味がわからなくて少し戸惑っていた。

え?私をイジメたら……誰か、来るの?

そう思ってたその時。

ドアが行き良いよく開いた。


ドォンッッ!!


「あーあ。来ちゃった。イジメを嫌う朝都くんが」


「おい、オメェら!散々イジメは、やめろって言ったよな?次やったら、痛い目会うぞ?って、それなのにも関わらずだ。お前らはイジメしか頭ねぇのか?!あ''ぁ''」

朝都先輩が、環くんを見る。

「環」

「なぁにー?朝都くん」

「先輩な?紗來をイジメた1人誰だ」

「この3人だよー」

「ありがとう。そこの、3人表でな。この学校から居なくしてやるから」


『『『すみませんでした!!!』』』


「すみませんじゃねぇんだよ!謝るぐらいなら最初からするんじゃねぇ!」


「朝都くんの怒りに触れちゃったね。
朝都くん、どうする?この3人。紗來ちゃんをイジメのもそうだけど、僕の眠りを邪魔されちゃったから殴っていいよね?」

「あぁ。俺が、許可する」


その場に居た3人は走っていった。

残ったのは、クラスメイトと環くんと朝都先輩だけ。


「お前たちも、紗來に手を出したり、イジメをしらた今度こそタダじゃ済まさねぇから」


そういい、朝都先輩は私に近づき頭を優しく撫でた。

「もう、大丈夫だ」

「ありがとう……ございます」

「環、このクラスの見張りを引き続き頼んだ」

「分かってるって✨任せといて!」


朝都先輩は、教室を後にした。

環くんが、近寄る番。

「怖かったね、ナデナデ(。・ω・)ノ゙」

環くんは、私に優しく微笑んだ。

だけど、クラスメイトには睨みつける。

〝次は、無いからね〟そういう脅しの目付きで。


小悪魔だけど、ちょっぴりカッコいい環でした。