報われたい独占欲は、狂気のソレ




 いつものペースで奏斗さんに責められる。ベッドまで抱きかかえられ、いきなり足を広げられてしまった。


「え、か、奏斗さん……? なんで、いつもはもっと……」


「今日は早く繋がりたくて。早く凪がほしいんだ。ダメ?」


 太ももを舐められ、甘く噛まれる。既に体全部が奏斗さんを求めてしまっている。


「ねぇ、凪。そろそろさ、オレと付き合ってくれる? 今まで待ったけど、今日元カレも来ちゃうしさ。オレ、心配で心配で……」


「……でも、付き合ったとして、私たち上手くいくの?」


 奏斗さんはモテる。めちゃめちゃモテる。きっと、私と付き合ってると知った女性社員が黙っていない。それに耐えられる自信がない。


 目をギュッと瞑ると、奏斗さんのモノが私の中に勢いよく入ってきた。


「――――ッ、あ……っ」


 眼の前がチカチカする。これだけで脳が飛びそうになる。


「なにそれ、もしかして上手くいかないこと考えてたの?」

「ち、違います……話を……う、っ……」


 話したいのに良いところばかり刺激されて会話できる状態じゃない。


「上手くいくに決まってんだろ。凪のここもこんなにオレを好きって締め付けてんのに……はあっ、ああ、もう、気持ちいいな……抱いても抱いても全然抱きたりない。好き、大好き……」