あまりに豪傑なお願いとともに、エドワードはさらに頭を床に擦りつけた。エドワードは弟にお願い事をするときは、必ず弟に一生に一度のお願い使っていいよと許可をだす。
兄の言いなりになりたい病のルドルフは、一生に一度のお願いを今まで使ったことがない。エドワードは優しさを見せつつ、兄に陶酔し過ぎる弟がそれを使わないことを実によく知っていた。
弟に頭を擦りつけてお辞儀する兄の姿に感動したルドルフが崩れ落ちて、土下座中のエドワードの前にひれ伏した。
「継ぎます!どこでも継ぎますから!!もうそのお辞儀やめてください兄様ッ!」
兄の猛烈な土下座にひれ伏したルドルフは気を失いそうだった。
「兄様があまりに神々しい!」



