離縁するのじゃ、夫様!──離縁前提婚の激重陛下が逃がしてくれず、結局ズブズブ愛され王妃に君臨するまで─



一緒に商品開発なんて変わった遊びをしても楽しくて、知恵が欲しい時は新しい知恵を授け、ザラが手を貸して欲しい時は勝手にサクラまでやってしまうのがエドワードだ。



「我のために国を揺るがしたり、国王を辞めようとするのも、そなただけじゃ」



ザラと結婚したいがために、20年かかるような教育医療改革を強行してしまうのもエドワードだけ。


「やり過ぎじゃがの」

「ザラがやれって言ったくせに」


ザラが一人でクスクス笑うと、ザラの細いお腹が笑い声と共に揺れてエドワードの手の平に震動が伝わる。


エドワードだけ、エドワードだけと口説かれている。そんなに可愛く笑って、可愛いお腹に手の平を揺らされるとこのまま抱いてしまいたくなる。


「先っぽのない足にキスを許せるのも、当然、エドだけじゃ」

「ねぇ、可愛いことばっかり言ってさ。これって期待して良いの?」