離縁するのじゃ、夫様!──離縁前提婚の激重陛下が逃がしてくれず、結局ズブズブ愛され王妃に君臨するまで─



膝にキスしながらも、痛みに耐えかねたザラが目に涙を浮かべる。そんな情欲的なザラを、エドワードは欲に塗れた青い瞳でじっと見つめる。痛みに苦しんで可哀相で可愛いザラは愛おしさの具現だ。


「僕のザラ。愛してる、愛してるよザラ」


エドワードは一晩中ザラの足にキスし続けた。ザラはエドワードの愛に包まれ癒され、夜を越えることができる。二人はこうやって、ずっと一緒にやってきた。


エドワードの絶え間ないキスに無い足先への痛みが落ち着いたザラは、ゆっくり眠りに落ちていった。


「眠れてなかったんだろうね。遅くなってごめんね」