離縁するのじゃ、夫様!──離縁前提婚の激重陛下が逃がしてくれず、結局ズブズブ愛され王妃に君臨するまで─



僕の愛は良いこととエドワードは断言する。ザラも大概偉そうではあるが、エドワードはさらに輪をかけて生まれながらに自尊心肥大の王様だ。

ザラはエドワードをビシッと指さしてキッパリと宣言した。


「エドとの結婚は総じて重い!!我は自由に真実の愛を探したいのじゃ!」

「わかった……」


エドワードは主張を変えないザラに息をついた。やっと少しは通じたか?とザラは甘い期待を抱いた。


「じゃあ僕が真実の愛だって証明するから、僕の側にいて」

「それが重いと言うておる。全くわかっとらんな!」


わかってた。そういう奴だって。

ザラがふんぞり返って偉そうに足を組み直してイラだった。