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ザラはモミ葉香水開発室で、領民女性たちの「調香師訓練」を眺めていた。
モミ葉香水開発は大詰めに入り、
モミ葉香水のベースブレンドは完成。
次は領民女性たちへの調香師としての接客教育が始まった。まずザラが貴族を相手にするための話し方やマナーを最低限、素早く伝授した。
領民女性たちたちは、貴族への接客マナーを一通り身に着けた。彼女たちは知識を身に着けることに飢えていて、ザラが教えることを面白がって吸い込んでいった。
すでにお客様との対話の中で、お客様のためのベストな香水を提案するという対人シミュレーション訓練に及んでいる。



