********* 「すでにザラに会いたくてたまらないんだけど」 王都へと帰還したエドワードはマスクを外して、大ため息をついていた。 だが、ザラと結婚するためには国王の任を 「国民の絶対的な利益を持って辞する」 という無理難題に取り組まねばならない。 ザラとの再婚はエドワードの悲願だ。 人材集めの任などルドルフ一人に行かせればよかったのだが、ザラに会いたくてついていっただけだ。休暇は終わった。 また。ざまあ作戦始動だ。