「育てるべきは調香師かもね!あー僕も特別ザラ仕様の香水を贈りたい!」
「我が調香師を育てよう。調香師が育つまで待っておれ」
エドワードは恋人香水を贈る気満々で、ザラは断る気が一切ない。これが二人の通常である。
エドワードの発言でザラが殊更に嬉しそうに焦げ茶色の瞳に笑みを灯すのが大好きだ。
エドワードはもっともっとザラに笑ってほしくて、いつだってあれやこれやとお喋りしてしまう。止まらないからウザがられてるのが弱点でもある。
「久々にエドと一緒に遊んで、楽しかったぞ」
にこりと無自覚な誘惑に満ちた女性の顔で微笑むザラに、エドワードは即反応した。
「それは僕と一緒にいる時間に真実の愛があるって、やっと気づいてくれたっていう」
「そこまで言っておらん重い」



