離縁するのじゃ、夫様!──離縁前提婚の激重陛下が逃がしてくれず、結局ズブズブ愛され王妃に君臨するまで─


これは絶対、誘われている。


そう、そうに違いない!とエドワードがドアを背にするザラに吸い込まれそうになる。口の中が乾いて、こんなあからさまな罠に喜んで飛び込んでしまう。


言い訳は後で考える。


「この口元の布を取ったら、ザラにいっぱいキスしちゃうけど了承してくれるならいくらでも見せてあげ「では、やめておこう」

「そこで引くのズッルー!!」