お昼を食べて、別荘に戻った。


龍矢はパソコンを動かし始めた。


なんだ。


仕事あるんじゃん。


無理して連れて来てくれなくてよかったのに。


それとも、ただパーティーに来ただけなのかな?


一人の時間は暇だった。


言葉も分からないから、一人で出歩けないし。


ベットに横になってたら、いつのまにか眠ってた。


「美和、起きろ。」


「ん・・・やっ。」


まったく。


何時間か経って、寝室を覗いてみたら美和が寝てた。


何度か身体をゆする。


そんな顔しやがって。