直月くんは、キケンな恋に沼りたい



「もっと困らせていい?」


「えっ?」


「亜里沙の可愛い照れ顔、僕の瞳に焼きつけたいから」




ななな…、直月ってば。


今、授業中だよ。

ここ、二人だけしかいない風紀委員室だよ。


カーテンが閉まってて、薄暗いし。

悪いことをしてる気分になっちゃう。



ドキドキで……心臓が止まっちゃいそう……




ふぇ?



私の頬を、手のひらで包まないで!


ゆっくりゆっくり、顔を近づけてこないで!



ひぃえぇぇぇぇ~~



私の唇の感触を確かめるように

何度も何度も

極甘なキスを刻まないでってば~~!!