直月くんは、キケンな恋に沼りたい



その日のうちに、意識を取り戻したおばあちゃん。

安心した私は、マカロンくんゲット大作戦を考え始めた。



でも……


相談相手が悪かった。

なんで、お兄ちゃんを頼っちゃったかなぁ?


男友達がうじゃうじゃいるお兄ちゃんなら、良いアイディアを持っているんじゃないか。

そう期待してしまって……

猛反省だ。



『ねぇお兄ちゃん。どう頑張ったら、マカロン君に好きになってもらえると思う?』


『とりあえずはアピールだな』


『告白するってこと?』


『バーカ。知らない女にいきなり告られても、オマエ誰?ってなるじゃん』


『そうだよね。病院では私の顔はほとんど隠れてたし。学校での私、彼の瞳に映ったことがあるかどうか疑わしいし』


『そいつ風紀委員だっけ? じゃあ、わざと校則破れば?』


『えっ?』