問題ありの義弟は、義姉に独占欲強め。






〈さぁー!次はパン食い競走です!
1年生の皆さん頑張って下さい!〉



私が出ていない玉入れを挟んで、
今は、1年生がパン食い競争をやっているところ。



「よぉぉぉぉぉし!私、絶対頑張る!」



パン食い競争はまこぴ一緒だから、
隣に入れて嬉しくなる私。



「羽那、頑張れ!
ビリなんか気合いで吹き飛ばせ!」



応援してくれて、
一緒にいてくれるだけで、心強いまこぴの存在。



「まこぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」



まこぴにぎゅーっと抱きつく。



そこで私はふと、思った。



「あれ?なるいちろーさんは?」



まこぴを見上げながら問いかけてみる。



「んー。流石に恥ずかしいから、
こっそり陰から見てるってぇ〜〜」



そう言って嬉しそうなまこぴ。