「んー、作れるかは知らねー。
でも、小さい頃軽く教えて貰ったから母親に」



そう言うゆっくん。



ゆっくんのお母さんは、
ゆっくんが小さい頃に亡くなってるらしい。



だから、
それを覚えてて作るゆっくんって..................



「お母さんのこと、大好きなんだねっ!
ゆっくんてば、可愛いぃぃぃぃ〜〜〜!!」



思わず、ゆっくんに近づいて、
頭を、なでなでしちゃう私。



そんな私を見るゆっくんは、
嬉しそうにニコッと笑っている。



「ふっ、立ってないで朝食、食べるぞ」

「はぁぁぁ〜〜〜いっ♪」



ゆっくんに言われて2人で椅子に腰掛ける。