「んー、うっさいからヤダ」

「なぬっ!ルールぐらい守れ!」

「.........はーー、やっぱ、うっさ」

「私は、煩くなぁぁぁぁぁい‼︎」



ゆっくんと、
恒例の朝バトルを繰り広げている最中。



「早く行かないと遅れるわよー?」



お母さんの声が聞こえてきて、
時計を見ると時間は...........................



「うわぁぁぁぁぁ!やばい!遅刻する!」



私は、焦って慌てていて。



「羽那が騒いだから遅刻だーーー」



その近くで呑気なゆっくん。



とんでもない時間だったから、
遅刻しそうになったから、
学校まで走ったのは言うまでもないこと。



義弟と、朝バトルなんてしなければ!!