「んんっ.........ふっ、.........」



ゆっくんと夢中で求め合ってたとき。



「あら?羽那と結都くんじゃない〜♪」



──────聞き覚えのある声が聞こえた。



それは、、、、、、、、、あろうことか、お母さんの声。



ピシッと固まる私。



それと同時に頭の中でよぎる。



(なんて言い訳しよう?)



って、焦りと不安。



ゆっくんと、大事な義弟とリビングでこんなっ。



ゆっくんも私もお互いにはだけた服。



いかにも最中な感じで、言葉が見つからないでいると。



「おー、羽那ちゃん!結都」



聞こえて来たゆっくんのお父さんの声。