「さっ、羽那!始めるわよ!」

「うん!頑張る!」



まこぴの家の台所。



まこぴと私はエプロンをしている。



「バレンタインデーは、男子禁制!
本番でもバレずに作るべし!」



もうすぐあるイベント、
〝バレンタインデー〟について。



まこぴに極意から学んでいるところ。



「どーやったらバレないの?」

「んー、どうだろ、、、?」



頭を捻らせる私とまこぴ。



まこぴは良いとして、
私は、ゆっくんと一緒に住んでるから、、、



そこまで考えたところで私は思った。



「あぁぁぁぁっ!また追い出せばいいんだ!」

「はぁ?追い出す?しかも、またって?」



私の言葉に驚くまこぴ。