冬休みが明けた、1月15日。



俺は、学校が休みだから、
羽那とイチャイチャしたかった。



だけど、理由もなく羽那に追い出された。



正直、意味が分からなかった。



羽那は、帰って来ていいとき連絡すると言っていた。



だから、とりあえずブラブラすることにした。



俺にとっては、羽那がいないとつまらない。



だから、ブラブラしてる時間が長く感じた。



──────早く家に帰りたい。



──────早く羽那に触れたい。



そんな、欲望だらけの俺。



そんなとき、羽那からメッセージが来た。



{帰って来ていいよ}



そんなシンプルなもの。