「じゃー、大切な日でいいよ?」

「ゆっくん??」



私の気持ちが届いたかのように言葉を発するゆっくん。



「メシとかケーキとか、食べたらさ、
──────にちょうだい?」

「ぅ、」



本当は、今日ぐらいは頷かないつもりだった。



でも、ゆっくんに欲しいもの言われたら断れない。



それぐらい、もうゆっくんが大好きだから。



私は、ゆっくんにわかるように頷いた。



それから、ゆっくんと2人。



食べ物を食べて、ケーキも食べた。



やっぱり、盛り付けは下手とお墨付きを貰った。



準備とか大変なことも多かったけど、
結果的には私の中で大成功になった、
〝ゆっくんばーすでー!〟



このあとは、
──────ゆっくんが欲しいものをあげる、
ゆっくんばーすでー!にする。