まさきちと話して以来。



ずっと考えてる、
ブラコンなのか?恋なのか?問題。



今の私には全く分からないこと。



「へぇ、分からない、ねぇ、
俺のキスは?嫌じゃなかった?」



ゆっくんは私に質問して来た。



「.........ゆっくんなら、嫌じゃない、」



よぎくんは嫌だったけど、
ゆっくんは嫌じゃない。



ブラコンだから?一緒にいたから?



何をされても許せるの?って思う私がいる。



「んー、分かった。じゃあ、俺遠慮しないから、学校でも家でも、羽那にもっと意識して欲しいから、キスする」



そう言って私の唇に指を置くゆっくん。



その手は暖かくて、ボーッとしていたら。



「............んっ、」



いきなり、ゆっくんに奪われた唇。