過去の呪縛から解き放たれて。

『おーありがとありがと。で、なんか用?』

雷「お前何者だ?」

うん。ストレートだね!

『さあね。自分達で調べてご覧。』

立「それが、、あなたを調べたところ、










何も出てこないんです、、」

豹光「え!?!?」


まあ、そりゃそうよ。


一応これでもハッキングNO.1だし?


雷「おい、どういうことだ。」


『さあね。自分で考えなあ?ってことで、私は用事があるので帰りマース。』

そしてドアの方に向かおうとした。


パシっ


なんか知らんけど雷に手を掴まれた。


ワッツ?


『なに?』


「話せ。じゃないと帰らせない。」


うわぁ、このタイプ無理。


なんで自分が中心とか思ってんの?きも。


『分かった。じゃあ私は帰らず、ここで1日過ごすね。』


雷「チッ」

はあ、ことある事に舌打ちついてんじゃねーよ。


陸「でも、僕も薫ちゃんのことしりたいなあ?」

あら、かわいいー。


って、騙されますか。


『可愛い顔しても無駄よーん』

立「これじゃあ拉致があきませんね、、」


『んー。てかさ、なんでそんなにわたしのことしりたがんの?』

陸「だって薫ちゃんを豹姫にしたいもん!」

『え。』

私は衝撃すぎて言葉を失った。

いや、さすがに馬鹿すぎないか、、?

まだあったばっかの女を姫にする?

敵のスパイかもしれないのに?


『悪いけど、それはお断り。そんな自由を奪われるようなもの、なりたくない。』

陸「でも、豹光は楽しいよ?」

『そうかもね。でも私にはもう自分の場所があるから。』

雷「、、、つまりお前は続関係者なのか?」


『さあね。そういうことは自分で調べなよ、豹光さん。』


雷が少し固まったすきに、私は雷の手から抜けて、階段を駆け下りた。



、、あー。めんどくさいことになった。


あれで結局また女子からなんか言われんのかなー。いやだいやだ。ぜったいにやだ!



ま、とりあえず今日は寝よ。

おやすーみ!