過去の呪縛から解き放たれて。

んん。

、、、、、、寝すぎたかもしれない

うん、相当寝たな、わたし。

目を開けたら、何故かそこには豹光のやつらがいた。


いや、なんで??おかしくない?



?「やっと起きたか。」


うん、起きたけどなにか?


?「ねえ、さっきの凄かったね〜!君!」


さっきの、、?もしかしてあれ見られてたんかよ。まじかぁ。


『んーと、まあ色々聞きたいとこではあるんだけど、、何か用すか?』

すると豹光の奴らは固まって、目を見開いている。

「ふはっ。この子面白ーい!」

「っていうか、なんか噂と違うね。」

ん、、?ウワサ、、?


ああ、ぶりっ子のやつか。


『表ではああしてるだけだよ。めんどいし。』


「えぇ、なんでえ?」

『んー。なんでも?

っていうか、皆さんお名前は?』


そう聞くと奴らはまた固まった。

「俺たちのこと知らない人いたんだ!」

、、まあ知ってますけど。

ハッキングしてんのでね!

でもいちおーきーとこー!


「じゃあ、まずは私から。豹光の副総長の佐倉立(さくらたつ)です。」

「次は僕ね!幹部の葉野陸(ようのりく)!
んで、あの遠くにいるのが同じく幹部の新崎透(あらさきとおる)」

「最後が俺か。総長の時雨雷(しぐれらい)だ。」


ふむ。つまりは、、


『腹黒が2名。俺様が1名。女嫌いが2名ってとこか。』


豹光「え!?!?」


雷「よく分かったな、、特に陸が女嫌いって。」

『まあ別に陸がとは言ってないけどね。
全体的にここの人達女嫌いでしょ。』


「凄いねきみ!ところで名前は?」


『星亜薫。』

陸「薫ちゃんか!可愛い名前だねぇ!」