シルクとアルテマは黒髪の男を追いかけた。
シルクは足手まといにならないように夜は修行をした。 そうしてシルクとアルテマは黒髪の男に追いついた。
男が

「お前ら何者だ・・・。おや!そこに居るのは見た事がある・・・。差し詰め生き残りといった所か?」

と言う。
シルクはアルテマの後ろに隠れる。
男は

「わざわざ殺されに来たのか?」

とにやっと笑う。
シルクが

「おじさん誰?一体なんでこんなことを?」

と言う。
男が

「俺はまだおじさんじゃない。俺の名はクリスだ。あの町はちょっと計画の邪魔 なんでね。消させても らった。お前たちも死んでもらう」

と言う。
アルテマが

「シルクどっかに隠れてろ。こいつは俺が倒す」

と言うとクリスとアルテマが戦う。
シルクは不安そうに見ている。
どれだけ戦っただろうかアルテマはボロボロになりクリスもダメージを受けているがアルテマほどではなかった。
男は勝ち誇ったように

「もう立てはしないだろう」

と笑いシルクの元に行く。
シルクは構えるとクリスは

「まだ幼いのに俺とやりあう気か?」

と余裕そうに微笑む。 シルクは

「あんまり甘くみると痛い目に遭うわよ。ちなみに私こう見えてももう20よ」

と言う。
クリスとアルテマは驚く。
クリスは

「ふっ面白いやってやろうじゃないの。後悔すんじゃねえぞ」

と言う。
シルクが

「誰が後悔なんかするもんですか!!」

と言う。
どれくらい戦っただろうか・・・。
シルクとクリスはずたぼろになっていた。
クリスは

「ちっ仕方ないな」

とシルクを鎖で縛る。
シルクが

「離せ」

と言う。
クリスが

「この抵抗する所がまたそそられるねぇ」

と怪しげに言う。
シルクが

「このゲス野郎」

と言う。
クリスが

「そんな口叩けるのも今だけだよ」

とシルクの腹部を殴る。
シルクは

「ぐはっ」

と吐血する。
クリスは

「良いねぇ。」

と怪しげに言う。
アルテマが